ABOUT YUSANBAKO
遊山箱(ゆさんばこ)について
遊山箱は子ども用の三段重ねのお弁当箱です。
旧暦の3月3日、子どもたちは遊山箱を持って、野山や海へ遊山に出かけるという風習があり、大正時代~戦後にかけて愛用されていました。
徳島で遊山箱が作られるようになったのは江戸時代といわれています。
阿波藩の水軍を支えた船大工たちが技術研鑽のために作り始め、木材加工の高度な技術は今に伝わっています。
昭和50年頃に一度途絶えてしまった遊山の風習ですが、木工組合の呼びかけにより復刻。今では伝統工芸品として徳島県内のおみやげ店や木工所などで販売されています。
PHILOSOPHY
『何もなかったけどとても幸せだった』
という母の想いをつなげたい
遊山箱文化保存協会
創設者 島内陽子
「何もなかったけど、とても幸せだった」という母の思いをつなげたい
――――何もなかったけど、あの頃が一番楽しかった。
そんな風に母は何度も遊山箱を持って野山を駆けまわった、幼い頃の思い出を話してくれました。
今は途絶えてしまった遊山の風習は、徳島を代表する貴重な文化です。
その文化を語り継ぎ、現代の暮らしにいかし、徳島の食や文化を発信していこうと2018年に『遊山箱文化保存協会』を立ち上げました。
遊山箱をお持ちの方はもちろん、遊山箱のことを知らない人も、
共に楽しみ、のこし、つたえ、つながる活動にご参加いただければ幸いです。
SERVICE
活動をご案内しています
地域食材をテーマに
生産者と消費者を直接つなぐ場を提供
遊山箱を通じて徳島の食文化を発信する場作りを行います。生産者とのコミュニケーションを重ね、私たちをとりまく“食”について考えます。
日々の暮らしに遊山箱を
現代風アレンジの提案
遊山箱の使い方や普段のお手入れ方法、遊山箱を使ったテーブルコーディネートなど、現代風の楽しみ方の提案を行います。
ハッシュタグ#遊山箱文化保存協会
ABOUT US
代表理事 | 島内 陽子 |
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理事 | 照本 美香 |
設立 | 2018年 |
所在地 | 〒770-0944 徳島県徳島市南昭和町1-39-1 |
連絡先 | mail:yusanbako.tokushima@gmail.com |
会員数 | 30名 |
事業内容 | 文化継承の提案 |
BLOG
一般社団法人遊山箱文化保存協会公式note
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